皆さんこんにちは
根本税理士事務所インターン生です。
皆さんは、インターンという言葉を聞いたことがありますか?
近年、様々な業界業種に広まりましたね。
最初は医師が利用する研修制度でしたがどんどん他の業種にも広がり、今ではインターンを利用しない会社はいないくらい主流の採用方法になりつつあります。
インターンとは、いわゆる就業体験のことです。
会社によりけりですが、参加するインターンによって得るものが変わります。
知識、経験、内定、人脈、等々を得ることができます。
今回の投稿は、インターンの目的を自分自身のレベルアップと考えている人をメインに書いていきます。
そのうえで、インターンで失敗する人・成功する人について紹介したいと思います。
こんな人に読んで欲しい
自身の能力を高めたい人
インターンに参加したい人
新たな挑戦をしたい人
将来、起業を考えている人
インターンに参加してみると...
インターンは、大学生活とは全く環境が異なります。
着慣れないスーツに袖を通し、ネクタイで息が苦しいのか緊張で息が苦しいのかわかりません。
駅まで歩くと履き慣れないパンプスに踵が赤く染まります。
オフィスに着いて挨拶をしても緊張はあまりほぐれず始業時間を過ぎるとやったことないこと、知らないこと、意味不明な言葉が飛び交います。
上司や先輩から「わからないことがあったら聞いてね」と言われますが、自分自身何がわからないのかがわからない状況に陥ります。
こんな状況はよくあることです。
終始、緊張しっぱなしになってしまいます。
ですが、緊張することは悪いことではありません。
初めてのことなら緊張するのは当り前です。
慣れてくれば緊張は自然にとれてきます。
ここで大事なのがこの精神状態でどんな行動がとれるかです。
出来ないなりに足掻くのか、出来ない理由を探し言い訳をして諦めるのか、選択した行動によって結果が変わってきます。
インターン生の特徴
根本税理士事務所は、長期インターン生を受け入れて数年が経ちます。
受け入れてきた人数は多くないですが、長期間受け入れるためその人の細かい考え方や特徴まで理解しています。
これまで経営学部、商学部、経済学部、外国語学部、法学部、社会科学部の学生を受け入れてきました。
大学も学部も様々な学生です。
参加する学生は各々目的を持ち、やる気満々で参加します。
ですが、初めてのことやできないことが多く壁にぶちあたります。
壁を乗り越えることは容易ではなく精神的にも追い込まれます。
その追い込まれた状況で何ができるのかがとても重要です。
その時の行動で成長できるか否かが決まるといっても過言ではありません。
インターンに参加しても成長しにくい例
失敗する人
・プライドが高い
・失敗を認められない
・自分のことだけを見ている
・プライドが高い
これは優秀な学生に多いパターンです。
プライドが高いと他人の意見を受け入れるのに時間がかかります。
いくら大学の成績が良くてもインターン先では話が別です。
自分のやり方を突き通すのですが、なかなか結果に繋がりません。
これは自己流ではなく事故流です。
仕事を進めていくにあたり自身の意見が最適な方法ではない時があります。
他人の意見を受け入れてより良い意見へと昇華させることがお客さんにとって最善です。
・失敗を認められない
インターンで行う内容は、これまでの人生で経験したことのない初めてのことばかりだと思います。
初めてのことばかりを扱うので失敗はつきものです。
失敗を認めることができなくて言い訳が多いと教える側も嫌になってしまいます。
言い訳が多いからと周りの人から見放されると成長するチャンスが激減することに繋がります。
せっかく挑戦するインターンならできるようになるまで挑戦すべきですよね!
・自分のことだけ見ている
自分のことだけで全て完結している学生がたまにいます。
自分が行った仕事は次に繋がります。次の人のことまで考慮して仕事をすることで付加価値が高まります。
しかし、自分のことしか考えれていないと付加価値が高まりません。
簡単な言葉にするなら思いやりがないということです。
自分の仕事が楽になればいいや、細かいところまで確認するのが面倒くさいなどといった自己中心的な考えでは周りが迷惑します。
これは社内も社外にとっても悪影響を与えます。
改善策
自分から逃げ出すことなく環境に言い訳せずに頑張っていると自身の考えを変えることができます。
少し考え方が変わればインターンを成功に導くことができます。
もし、成長したいのであれば以下のように考え方を変えてみてはいかがですか?
改善策1 相手の良いところを見つけてみる
自分と全く同じ文化や環境で育った人はいません。
だからこそ一人一人得意とする能力が違います。
ある分野ではパッとしない人でも別の分野では大活躍するかもしれません。
違う立場や違うアプローチで物事を考えることで意見が昇華されます。
自分自身のみの狭い視野では考えていると深みのない意見になってしまいます。
これでは社会人になっても成功することが難しいです。
様々な立場の人、多様な考えを持っている人の意見を取り入れることで自分にはなかった新たな発想を得ることができればさらに深みのある人間に成長することができます!
改善策2 失敗に慣れてみる
何度も繰り返すようですが失敗をすることは悪いことではありません。
同じミスを何度も繰り返し改善策を考えずに失敗をそのままにしておくことが悪いことです。
日本人はどうしても完璧を求めてしまうため「失敗」という言葉に必要以上にストレスを感じると思います。
ですが、早い時期に失敗できるのはメリットが大きいです。
失敗から学ぶことで次の機会に活かすことができるからです。
学生のうちにたくさんの失敗をして学んでおけば、社会人になってからは失敗する回数が格段に少なくなります。
そして、失敗に慣れるとどんどん挑戦することができます。
挑戦する回数が多いと成功する確率も当然高くなりますよね。
失敗したのであれば原因を追究し同じミスをしないよう改善策を講じまた挑戦すればいいだけです。
改善策3 相手の状況を考えてみる
どんな行動や仕事にも次の人がいます。
人は「こんなことまで考えてくれた」という気遣いに感動します。
例えば、フリーマーケットで購入した商品の梱包が丁寧だったら嬉しいですよね。
購入した商品が綺麗であればいいはずなのに、それを包む段ボールなどで出品者の仕事の丁寧さを判断してしまいますよね。
というように気遣いの丁寧さで仕事の内容を判断してしまいます。
インターンに挑戦すると初めてのことばかりで何をどうしていいのかわからないと思います。
誰しも自身が経験したことないことには不安を覚えますからね。
そんな時こそ相手の立場になって考えると物事を俯瞰してみることができます。
相手が何を求めているのか、相手は何が嬉しいのかを相手の立場になって想像することで具体的な行動に落とし込みやすくなります。
相手のことを思って考えたのなら大きく方向性は違わないと思います。
精神的に追い詰められそうな時ほど相手のことを考えてみてはいかがでしょうか。
つまり、以下の考えを意識して行動することでより成長できます!!!
成功する人
・他人の意見を素直に聞くことができる
・失敗を認めることができる
・周りへの気遣いができる
早いうちからインターンをしている学生は限りなく少ないです。
それが、就職活動が近づくにつれてインターンに参加する学生が増えてきます。
ですが、就職活動のためのインターンって本当に必要なのでしょうかね?
大学4年間という限りある時間をより有効活用するには就職活動を目的とするのではなく自分の成長のためにインターンを利用してみてはいかがですか?
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